タマキビ貝の飼育方法

作成中(2026年3月31日)

タマキビの飼育方法。アラレタマキビやマルウズラタマキビも同様に飼育できる。

採集方法

タマキビの仲間は河口の護岸や、磯の岩の隙間などに棲む。

貝の軟体を傷つけない様に岩などから優しく剥がす。

貝を持ち帰る際は蓋のある容器に入れる。 移動の間に貝を海水に浸す必要は無い。

必要に応じて棲息地の海水を持ち帰る。

飼育環境

水槽は、瓶などの透明な容器が便利。 人の手が奥まで届く、口の広い容器を選ぶ。 蓋が無い場合はラップで蓋をして輪ゴムでとめる。

海水は、2センチから3センチ程度入れる。

石やカキ殻を積み重ねて陸地を作る。

砂は、敷かなくてもよい。 敷く場合は荒いものを選び、小さな個体が砂に埋もれない様にする。

砂の代りに細かいカキ殻をキッチンネットで包み、飼育容器の底に沈めてもよい。

アラレタマキビの場合、溺れやすい様なので浅い容器を使用し、石などは1つか2つまでにする。

飼育水、水温、換水

海水または汽水を使用する。 汽水を作るには海水を淡水で割り、1.5倍から2倍程度に薄める。

週に2回程度、全ての水を交換する。

水温は摂氏30度未満に保つ。 暑い時期は水槽を涼しい部屋に移動する。 水槽を保冷材と共に保冷バッグに入れてもよい。

人工海水を試したことは無いが問題なく使用できるはず。 外部サイト、飼育育水は天然海水と人工海水のミックス(『マッツン』草稿ブログ)も参照。

餌

毎日、一晩で食べきる程度の海藻をやる。 食べ残しは取り除く。

ワカメ、ヒジキ、焼き海苔などを水面より上に置くか、貝の口元に近づける。

貝が餌を食べたどうかを確認し、食べなければ餌の種類や置き方を工夫する。

マルウズラタマキビの場合、固い餌を好まない様なので主に焼き海苔をやる。

注意事項

貝の状態をよく観察して異常があればすぐ対処する。

逆さになって動けなくなった貝は必ず起こす。

水槽の蓋を開ける時は貝の脱走に注意する。

同居、混泳

ウミニナの仲間はタマキビと同じ方法で飼育できる。 餌の食べ残しや糞を食べてくれる。 なのでタマキビと一緒に飼育するとよい。

尚ウミニナと名前の似たイソニナは肉食なので同居できない。

アラレタマキビなどの小さい貝は、大きい貝と同居させない方がいい。 他の貝に押されて転落する恐れがある。

その他、タマキビについてのメモ

飼育の序盤では貝が水槽の高いところに登ることが多い。 一ヶ月程経つとカキ殻などの周辺に棲みつく。

暑い時などに殻の口を粘液で壁に固定し、蓋を閉めて眠ることがある。

野生では夏の熱い時に殻を起し「つま先立ち」「逆立ち」の様な姿勢で熱から逃れる。

他のタマキビの這った後を辿る習性があるらしい。

他の貝が上に乗って来ても気にしない様子。イシダタミ貝は殻を振り回して抵抗することがある。

外部リンク

タマキビのエサ(『マッツン』草稿ブログ)

タマキビ・アラレタマキビ・スガイ・イシダタミのエサ(番外編もアリ)(『マッツン』草稿ブログ)

飼育用容器とその管理法(『マッツン』草稿ブログ)

汽水魚を手軽に飼う(5) [日淡会]

2017年 飼育生物の記録 | 俺の記録

タマキビ3兄弟|海遊館とつながる|海遊館

タマキビ及びアラレタマキビの生活力に就て(ヴヰナス)

奥付

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