アラムシロはムシロガイ科の巻貝。
磯や干潟に棲息する。
水の浅いところの砂の上に居ることが多い。
長い水管を振りながら餌を求めて歩き回る。
肉食性であり死んだ魚などに群がる。
餌をみつけるとチューブ状の口吻を伸ばして餌を吸って食べる。
筆者はアラムシロを小さなガラス容器で飼育して居る。
フィルター無しの場合、水が腐りやすいため注意する。
飼育容器には砂を敷かない (敷いてもよい)
餌は金魚のフレーク状の餌が食べやすい様である。
他にもザリガニ用の餌やイカの切り身なども食べる。
給餌から数時間後に食べ残しを取り除く。
尚、アラムシロと同じ容器にはイシワケイソギンチャクが居る。
同じ餌を共有できるため効率が良い。
シェルペディア アラムシロ, Nassarius festivus (Powys, 1835)
アラムシロ|ふなばし三番瀬海浜公園・ふなばし三番瀬環境学習館
『瀬戸内海の小さな生き物たち』目次
更新 令和七年九月二十三日