w3m でキー割當を變更するには keymap ファイルを編輯します。
また、keymap ファイルを編輯すれば、利用者獨自のコマンドを追加することもできます。
keymap ファイルは「~/.w3m/keymap
」に作成します (初期狀態ではファイルが存在しません)。
keymap には「keymap {キー} {コマンド}
」の形式で、1行ごとに1機能を定義します。
{コマンド} に指定するコマンド名は、Shift + H (w3m help page) で確認できます (例…NEXT_PAGE、PREV_PAGE…)。
ファイルを編輯した後、w3m を起動 (または再起動) すると keymap の記述が反映されます。
w3m には、keymap を編輯することで初めて使用可能になる機能が存在します。
keymap ESC-h CHARSET
keymap C-J SUBMIT
keymap C-v COMMAND "READ_SHELL 'test $W3M_CURRENT_LINK && tmux new-window w3m $W3M_CURRENT_LINK' ; BACK"
補足です。
COMMAND "~"
の中に「;
」區切りで複數のコマンドを入力できる
READ_SHELL
はシェルコマンドの結果を w3m のバッファーとして表示する
BACK
はバッファーを消して前に戾る (つまり、READ_SHELL
の結果をすぐに消す)
keymap C-y SHELL 'echo $W3M_URL | tr -d "\n" | xclip; xclip -o; echo'
keymap ESC-y SHELL 'echo $W3M_CURRENT_LINK | tr -d "\n" | xclip; xclip -o; echo'
SHELL
はシェルコマンドを実行し、何かキーを押すまでシェルに留まる