まだ寒い
タマキビ水槽の水温を確認すると一〇度だった。
これでは冬と同じではないか。
最近、水槽の水温が摂氏十五度から二〇度ほどだったので油断した。
普通のタマキビは元気だが、マルウズラタマキビはあまり動かない。
過去のマルウズラの死因は寒くて動けない状態からの餓死の様だった。
水槽用ヒーターは用意しないとしても、きちんと保温するべき。
昨年末からこんなのばかり、言動不一致である。
寒さ対策
淡水魚は春と秋との気温変動に弱いため保温が必要らしい。
(病気の予防(1) [日淡会])
マルウズラタマキビにもあてはまるのではないかと感じる。
夏から飼育を始めて、夏の間は元気だったが秋から弱り始めた。
飼育容器を保冷バッグに入れ、
バッグごとクーラーボックスに入れれば水温の急変も避けられる様だ。
(巻貝たちと旅行をする術:温度、水質、エサ、道具)
まだ寒い時は続くはずなので、保温の容器だけでも用意しておきたい。
追記
暖房をかけると水温が摂氏十五度程度に上がり、マルウズラタマキビが動き出した。
水槽を保冷バッグに入れておくと翌朝の水温が摂氏十一度ほどだった。
当面はこれで一定の水温を保つことにする。
奥付
『瀬戸内海の小さな生き物たち』目次
たかし、令和七年三月十八日
CC0 適用