カキ殻を水槽に入れる

カキの殻は河口などで見つかる。
カキ殻は巻貝などの飼育に役立つ。

カキ殻には藻類が付着して居ることが多い。
藻類はイシダタミやスガイなど巻貝の餌になる。

カキ殻には絶妙な凹凸があり、生き物の隠れ家に適する。
タマキビはカキ殻の凹んだ部分に入り込むのが好きだ。
ミミズハゼやカニの仲間もカキ殻の下に隠れて居ることが多い。

カキ殻の採集と導入

カキ殻を入手する時は次の点に注意する。

・生きたカキでないこと

カキの中身が死ぬと水が汚れる。
カキを飼育するつもりが無いなら殻だけを拾ってくると良い。

・ザラザラした物、白くない物を選ぶこと

カキ殻に付着した藻類を貝などの餌にする場合、白くてツルツルした殻は適さない。
隠れ家など水槽の飾りとして利用するなら、気にする必要は無いが。

・すぐに飼育水槽に入れない

カキ殻の中にはゴカイなどの小さな生き物が居る。
拾った直後は、それらの生き物が死亡して腐ることが多い。
カキ殻だけを容器に入れて、換水しながら様子を見ると良い。
水槽にエアレーションをすれば、カキ殻が腐ることによるリスクを減らせる。

奥付

『瀬戸内海の小さな生き物たち』目次
更新 令和七年八月三日