アマガイ (蜑貝、アマガヒ) はアマオブネガイ科の巻貝。
筆者の近所のとある河口では足の踏み場も無い程のアマガイが居る。 棲息地は局所的であり、その河口以外には棲息地を知らない。
アマガイは岩の上を歩いたり岩の隙間で休んだりする。乾燥、高温や低温に強い。性質はタマキビ貝に似るものの、餌が異なる。飼育下で海藻を食べるところを殆ど見たことが無い。
アマガイの飼育方法は模索中だが、棲息地から採取した泥を底砂として使用すると健康を意地できる様だ。
餌がハッキリとわからない。水槽の壁に向かって口をモグモグさせることがある。泥の中の藻やガラス面のバイオフィルムを食べるのかもしれない。量は少ないが糞をするため食事は取れる様だがだんだんと身が痩せていく。
ウェブの情報によると夏に繁殖し稚貝が生れるらしい。繁殖させて稚貝から育てることを目標に飼育を続ける。
令和六年八月三日、三個体を連れてきてタマキビと一緒に飼育を始めたが、九月の前半までに全て死亡した。
令和六年九月二十二日、五個体を連れてきた。暫くして一個体だけが死亡した。残りも十二月中には死亡した。
一度目は大きな容器に海水で飼育して、二度目は小さな容器に汽水で飼育た。環境の差が生存率に繋がった可能性もある。
令和六年十二月七日に大きな五個体を連れてきた。今回は棲息地の泥を入れて飼育する。